今週は、アリアンツ・アレーナでドイツ・ブンデスリーガ第21節「バイエルン・ミュンヘン対ライプツィヒ」の注目マッチが行われる。
シーズン前半戦を終えたブンデスリーガ。
王者バイエルン・ミュンヘン、ライプツィヒ、ボルシア・ドルトムント、ボルシア・メンヘングラードバッハの4クラブが勝ち点差「3」の中でひしめき合っている。
稀に見ぬ大混戦との中、今節はバイエルン・ミュンヘンとライプツィヒによる「天王山マッチ」が開催される。アリアンツ・アレーナの75000人分のチケットはもちろんソールドアウトだ。
さて、今週はミッドウィークにDFBポカール3回戦を挟む過密スケジュールとなっており、バイエルン・ミュンヘンはホッフェンハイムと、ライプツィヒはアイントラハト・フランクフルトと、それぞれ強度の高いゲームをこなすこととなる。
あくまでチャンピオンズリーグとの「3冠達成」を目指すバイエルン・ミュンヘンは、ここで大幅なターンオーバーを採用しない可能性が高い。
一方のライプツィヒは、「ブンデスリーガ制覇」に完全に舵を切る姿勢のため、アイントラハト・フランクフルト戦でエミル・フォルスベルグ、ティモ・ヴェルナー等主力メンバーの大半を温存させることが予想できる。
そうしたことも踏まえて、今回はライプツィヒにも十分勝機がある…?
バイエルンは、得点ランキング単独トップとなる22ゴールをマークしているロベルト・レヴァンドフスキ、今季完全にフィットしたセルジュ・グナブリーの躍動に期待。
対するライプツィヒ、得点ランキング2位の20ゴールをマーク中のティモ・ヴェルナーの覚醒あるか…?
ライプツィヒが勝利した場合、とうとう両者の順位は入れ替わる。
ブックメーカーの予想では、ホームのバイエルン・ミュンヘンが大きく優勢となっている中、果たして勝利するのはどちらのチームになるだろうか。
そんな注目の「バイエルン・ミュンヘン対ライプツィヒ」は、日本時間10日2時00分キックオフ予定!