画像出典元:https://www.football-zone.net/
今週は、ヒタチ・キャピタルモビリティ・スタディオンでエールディビジ第26節「フローニンゲン対PSVアイントホーフェン」の注目マッチが行われる。
勝点46で4位のPSVアイントホーフェンが、勝点35で8位フローニンゲンの敵地に乗り込んでの一戦。昨シーズンまでフローニンゲンでプレーした日本代表FW堂安律にとって古巣対決だ。
その堂安は、依然としてPSVで定位置を確保できずにおり、前節フェイエノールト戦でも後半アディショナルタイムに投入されるに止まった。
フローニンゲン指揮官ダニー・バイスも、「リツ・ドウアンがPSVではもっとたくさん出場し、もっと決定的な仕事をするのではないかと考えていたよ」とコメントするほどだが、かつての恩師の前で目に見える結果を出すことができるか。
そんなPSVは、攻撃の柱だったスティーヴン・ベルフワインをトッテナム・ホットスパーに引き抜かれ大幅な戦力ダウンも危惧されたが、指揮官ファン・ボメルは安定した采配で着実に勝ち点を積み上げている。
首位アヤックス戦、優勝争いのライバルフェイエノールト戦で3ポイントを取り損ねたのは痛かったが、自クラブより下の相手との対戦で取りこぼしが無いことが大きい。
画像出典元:https://www.football-zone.net/
ちなみに、フローニンゲンとPSVアイントホーフェンの前回の対戦は、フィリップス・スタディオンでの第4節。
PSVが、パブロ・ロザリオ、デンゼル・ダンフリース、ブルマの得点で3-1で快勝するという内容だった。
フローニンゲンは、前回対戦時唯一のスコアラーの10番ラモン・パスカル・ルンドクヴィストの一発に期待。
また、PSVの堂安と共にここのところ出番が減っている板倉滉は、2試合ぶりの出番なるか。
東京オリンピック世代の二人の日本人対決にも注目だ。
ブックメーカーの予想では、アウェーのPSVアイントホーフェンが大きく優勢となっているが、順当に勝点3を積み上げることができるか…?
そんな注目のエールディビジ「フローニンゲン対PSVアイントホーフェン」は、日本時間9日0時45分キックオフ予定!